佐勘から車で286号線を仙台方面へ向かい、たったの10分。道路からは名取川がしばらく見えなくなり、川の存在自体を忘れてしまいがちな所にこのお店はあります。木彫りのかわいい看板のかかった門をくぐり、枕木を敷きつめた広く歩きやすいエントランスを進むとお店の入口があります。
まずは名取川を拝見しましょう。枕木のエントランスのつきあたりがもう名取川です。川を少し見下ろすようなロケーションは、当ホテル佐勘の『ダイニング御厨』に似ています。川の流れはとても静かで、ゆったりと流れています。道路からも離れているため、鳥や虫の鳴き声なども聞こえます。まっすぐ入ってきた枕木のエントランスが、川に沿うようにくの字に折れていてこのスペースでもランチやコーヒーがいただけるようです。まさに理想のオープンカフェですね。

お店も凝ってます

それではお店に入りましょう。立派な煙突のある、『山小屋』風の建物です。整った植栽とかわいい看板、籐の飾りなどが出迎えてくれます。店内は立派なカウンターの席と、川に面したテーブル席があります。外観のイメージを踏襲した落ち着いた雰囲気で静かにBGMが流れます。
川側のテーブル席に掛けゆっくりと流れる名取川を眺めながら、ワイングラスに入ってきたアイスコーヒーをいただきます。つい眺めに見とれて、グラスを持つ手が止まってしまいます。でも大丈夫!!氷が解けて薄くならないよう、氷もコーヒーでできていますから。それにしてもこのお店、自宅にいるようにくつろいでしまいます。窓際に座っても、川岸のほどよい木立が日よけにもなって日差が柔らかく入ります。


カウンター席は約6席。テーブルもイスも広々としています。明るいお店の方と、コーヒーを片手におしゃべりするのも楽しそうです。お店の一角にはギャラリーも。
こちらのご主人がこの店をオープンしたのは約二年前とのこと。この立地にこの建物、内装やBGMに至るまで『そのスジ』の方かと思いきや、オープン前までコーヒーには全く関わっていなかったそうで驚きます。このお店は、景色とよくマッチングした外観、そしてすてきな時間をつくってくれる内装と、完璧なまでに設計されています。


絶景『茂庭大橋』

長居してしまったお店を後に、すぐそばを通る『茂庭大橋』を歩いてみます。秋保温泉と仙台市南部を結ぶ国道286号線が拡幅された際にできた、上り傾斜の大きな橋です。
毎日行き来していますが止まって眺めたり、ましてや歩いてみることはありませんでした。ご紹介した『カフェ杜瀞』を右手に見て進むと、名取川と道路の位置関係がよく分かります。上流(佐勘方向)からの流れがこの『茂庭大橋』のところで一旦接して、再び離れていきます。橋の最上部から川面まではかなりの高さで、吸い込まれそうです。

お店データ

Café 杜瀞(ととろ)
営業時間/11:00~18:00
定休日/土・日・月・火
住所/仙台市太白区茂庭中の瀬東4-1

メニュー
コーヒーセット 700円
籠ランチ 1,000円など

カテゴリ:グルメ情報. Bookmark the パーマリンク.現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。



Comments are closed.

0